安全にご使用いただくためのご注意

注：レーザーユニットを開くと、有害な放射線が発生するおそれがあります。また、メーカー保証が無効になります。

測定するマシンの起動によってけがをする可能性がある場合は、機器を取り付ける前に、スイッチをオフの位置でロックしたりヒューズを取り外したりして、マシンが意図せず起動しないようにする必要があります。安全にご使用いただくためのご注意は、測定機器がマシンから取り外されるまで有効です。

これらの製品は業務用であり、マニュアルに従い、専門の訓練を受けた者によって測定が実施されることを想定しています。

これらの製品が想定されたとおりに使用されない場合、デバイスによって提供されている保護機能が損なわれることがあります。

注：爆発の危険性がある場所ではシステムを使用しないでください。

Easy-Laser®は、レーザークラス2のレーザー機器です。以下の安全注意事項の順守が求められています。

このユーザーマニュアルには、規格EN 60825-1:2014+A11:2021や、2019年5月8日付けレーザー通知第56号に示されているIEC 60825-1第3版に対する準拠を除く21 CFR 1040.10および1040.11に準拠した、レーザー光の安全性に関する情報が記載されています。

この情報によって、製品の責任者と機器の実際の使用者が使用時の危険性を予測及び回避できるようになります。

EN 60825-1:2014+A11:2021と21 CFR 1040.10および1040.11に従い、レーザークラス2として分類された製品では以下の対策は必要ではありません。

本ユーザーマニュアルで定義されているとおりに使用および操作した場合、目に対する有害性は低レベルです。

国の法律や地域の条例によっては、より厳格なレーザーの安全な使用に関する指示が出されている場合があります。

光線内を直接見ること、特に故意の露光などは危険です。光線は、著しい一時的な視力喪失の原因となる可能性があります（特に周囲が暗い状況の場合）。ただし、クラス2のレーザー製品による負傷の危険性は、以下の理由から非常に低くなっています。

クラス2のレーザー製品であることを表すために以下の警告マークが使用されています。

以下の警告マークは、レーザー光が放射される開口部を表しています。目に当たらないようにしてください。

システムにはリチウムバッテリが内蔵されています。詳細については、技術データの製品仕様を参照してください。測定システムを飛行機で持ち運ぶ場合は、各航空会社の適用される規則を確認することを強くお勧めします。